人と物を大切にする

すべての人、すべてのものは神のものである(詩篇24:1、ローマ11:36)。私たちが人や物を管理するときはいつも、神のためにしているのだ。そのために役立つ考え方がある:「ゆるやかに物事を保持する」。これは下の画像に示されている。ある人が何かをどうするか決めて楽しむことができれば、その人が持っているものを他の人のために使わなければならない時があるだろう(第一ペテロ4:10、箴言3:27)。もしある人が、自分が執り行うものを堅く握りしめているなら(そのものを手放したくないなら)、それをどうすべきかを神に決めていただくのは難しくなるだろう。人を管理する場合、強く握っているということは、威圧的であったり、支配的であったりすることを意味する。その人がより多くのことを任されることはないだろう。小さなものをよく忠実に管理する人は、より多くのものを任せられるようになる(箴言11:24、ルカ16:10、マタイ25:14-30)。

スチュワードシップの分野

スチュワードシップは、誰かに託されたあらゆるものを対象とする。読者を助けるために、いくつかの領域が、どのように適切に執り行うべきかの例とともに示されている。

  • 財政:これを適切に管理することは、貧しい人々の世話をすること、什分の一を納めること、他の人々に対して寛大であることを含む(ローマ12:13、1コリント16:2、1テモテ6:17-19、ガラテヤ2:10)。

  • 物質的なもの:これらを正しく管理することは、あなたが持っているものを他の人に使わせたり、他の人を助けるために物を譲ったりすることを含む(マタイ19:21、第一ヨハネ3:17-18)。

  • 時間:この時間を正しく使うことは、他の人々に奉仕すること、天の御国をその中に住んでいない人々にもたらすことを含む。とりわけ大切なのは、イエスと一緒に過ごすことである(コロサイ4:5、エペソ5:16、ヤコブ4:13-15、ルカ5:16)。

  • 人々:人々の世話には、人々に仕え、彼らがイエスとの関係を深めるのを助け、神のみこころを実践するための指導を与え、他の人々に仕えることができるようにすることが含まれる(使徒20:28、第一ペテロ5:2-3、第一テモテ3:1-16、エペソ4:12-16)。