捕虜の地域
囚われの主な原因は、自分自身(肉)と敵の2つである(2テモテ2:20-30、ローマ6:20、7:23、2ペテロ2:19、ヘブル2:14-15、マタイ18:21-35)。以下に列挙した領域は互いに関連しうるものであり、必ずしも分けて考える必要はない。むしろ、読者の理解のために、項目別に記載されている。
スピリット
霊とは、その人の直感であり、良心であり、霊的な面でのつながりである。霊は罪と永遠の死のとりこになっている。霊が自由になる唯一の方法は、聖霊によって新生することである(ヨハネ3:5-6、ペテロ1:23、コリント2:14、ローマ9:1)。
ソウル
人の心(思考、理性)、心(感情、信念、欲望)、意志からなる。これらは罪と永遠の死の虜となる。心は、信じる嘘によって捕らわれる可能性がある。心は悪いパターンによって捕らわれる(ヨハネ3:16、8:34-36、ローマ6:22、12:2)。
ボディ
身体は人の肉体的存在であり、周囲の肉体的世界と相互作用する。これもまた、罪と永遠の死の対象となる。身体は、人が肉体的に死ぬまで新しくならないという点で異なる。死後、イエスに従う人は新しい体を得る!(第1コリント15:35-54、第2コリント5:1-6)。
悪魔的
人はまた、悪魔(神に背くことを決めた天使)に悩まされることもある。これは、人が自分の行動や信念を闇の王国と一緒にすることを選んだときに起こる。その結果、悪魔化することがある。悪魔はまた、肉体的な不調や病気を引き起こすこともある。(エペソ4:26-27、マタイ18:21-35、使徒16:16-24)。